シアトル2日目は スペースニードルというタワーに上りました
1962年の万国博覧会の時に建てられたものだそうで
地上から184mの高さの展望台へは
時速16km/hのガラス張りのエレベーターでつながっています
(雨の落ちる速度と同じだそうです)
ここからはシアトルの街の全景を眺めることができます
320km/hの風速と
M9.1クラスの地震に耐えることができるように設計されているそうですが
高所恐怖症の私には安全とわかっていても怖い・・・
展望台を一周する間 足はガクガクでした
私たちの上った時間はなんとか天気はもっていたのですが
少しするとやはり強風と雨が吹き付けてきました
展望台のスターバックスではお酒も販売していました♪
シアトルもバンクーバーと同様 この季節はあまり天気が良くありませんでしたが
なかなか楽しむことができましたよ
シアトルへ行った事のある人は 1度行けば十分と言っていました
確かに見所というとそれほど多くはないので その感はありますが
ここでもまた 歴史に触れることで
目にするひとつひとつのものに興味が湧いてきて
普通の街並みが色濃く見えるものだと実感しました
帰りはバスでの国境越え
国境のところで全員バスから降りて 建物の中で入国審査を受けました
それなりにいろいろと質問を受けましたが
荷物の検査はまったくなく 素通り
他の国はわからないけれど カナダ⇔アメリカの陸からの国境越えは
かなり簡単なものなのですね
陸からの国境越えなんて なかなか経験することがないので
列車&バスを使ってみたシアトル旅行
これもまた 貴重な経験となりました
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日付が前後してぐちゃぐちゃになってきていますが・・・
シアトルで 私にとって最も楽しかったのが Under Ground Tour
友達が調べていてくれて 私は何も知らずに行ったのだけど
1時間半のツアーは Doc Maynard's という場所から始まります
意外にも人がぎっしり バーのような場所で20分間説明を聞いてから
数グループに分かれて出発です
何のツアーなのかというと・・・
まったく私が知らなかったシアトルの歴史に関係があり・・・
上の写真 普通に1階にお店があったりする建物なのですが
実はこの下に 本当の1階があるのです
パイオニア・スクエアの周辺の一部だけですが
ちょこちょこと地下のある建物があります
この地下はもともと 地面の上にあった「1階」
ちょっと説明がややこしいので引用させていただきます・・・
シアトルのダウンタウンが、大火災に見舞われたのは、1889年のこと。
道路が低すぎたため、雨が降ると町中が水浸し、1日2回の満潮時には
海水が道路に逆流するという事態が多発していたが、
すぐにでも消し止められたかもしれない小さな火が大火事になったのも、
このような状況から水圧の低さで消火栓が役に立たなかったのが
原因とされている。
この問題を解決するべく、すべての道路をそれまでの位置から
3メートル高くしたが、隣のビルに行くには
まず2階まで階段を登って道路まで出て、
隣のビルの1階まで階段を降りるという実に面倒な事態になってしまった。
その上、馬車や人が下の歩道へ落ちる事故が多発したため、
新しい道路とビルの間は蓋をされ、ビルの2階から出入りするようになると、
だんだんともとの1階は使われなくなってしまった。
(Junglecity.comより引用)
今は既にきれいに改装され 地下として使われている場所もありましたが
手を加えられることなく 昔のままの状態の場所は
こうしてツアーで見ることができます
本当にそのまま カビやらほこりやらくもの巣やら・・・
生活の跡が見られます
ホテルの看板がかけられたままのところもあり
昔は1階であった面影もしっかり
このツアーで シアトルの先住民のこと 街の成り立ちなど
またまた興味をひかれ 意外に深いシアトルの歴史に
ツアーの後も友達と2人で盛り上がり とうとう本まで買ってしまいました
ホテルに帰っても シアトルの歴史について語りながら・・・(笑)
マーケットで買った新鮮なシュリンプ&クラブカクテルやサラダを
白ワインと愉しみました♪
マーケットの中のMACRINAというパン屋さんで買ったパンと
サーモンパテがめちゃくちゃ美味しくて感動ものでした♪
やっぱり海に面した街 シーフードが美味しい♪♪
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写真の色が・・・(涙)
限られた食材・限られた時間・ルームメイトと共有の器・・・でもやりたかったお正月
日本で母と作っていたようなおせち料理はできないけれど
雰囲気の出る器も何ひとつ揃ってないけれど やっぱり私は日本人
「お正月」がしたかったのです
形だけお煮しめと紅白なます
飾り付けに使える緑のものもなくて 淡い色のセロリの葉っぱだけど・・・
スモークサーモンに出し巻き卵 スモーク豆腐
ちゃちゃっと作って 友達と2人 静かにお正月の食卓を囲みました
持っていた風呂敷を広げたら お正月の雰囲気になりました♪
約2週間の友達の滞在も残すところあと1日
日本の仕事疲れをしっかり癒してもらえたかな~
久しぶりに 毎日毎日よく飲みました
ワインのボトルが何本空いたことでしょう・・・(笑)
北米料理が珍しくない私たちは その日の体調や気分によって食事を決めました
外食はたったの2回
半分は和食だったような??
明日は彼女の希望で韓国料理 チヂミを作る予定です♪
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あけましておめでとうございます
カナダも新年を迎えました
池の水が凍るほど寒かった大晦日
バンクーバーは異例の天気に恵まれました
ウィスラー・シアトルの旅行中は天気があまりよくなかったのだけど
ビクトリアの旅行からはずーっと快晴!
友達が帰国する3日まで完璧な晴れの予報です!!
スバラシイっ
大晦日の昨日はグランビルアイランドに行ってきました
どこの国も年末の買い物の様子は同じですね ものすごく混雑していました
驚いたのは お酒屋さん
どのお店も長い行列ができていて 入り口で店内の人数制限をしていました
みんなカウントダウンパーティーをするんですね~
あまりの忙しさで レジのおじさんが「はぁ・・・」と大きなため息をついていました
私たちも年末のお買い物をたくさんしましたよ♪
質のいいものが揃っているWhole Foodsというスーパーで
チーズやデリなど好きなものをぜーんぶ買って
カウントダウンパーティーをしました♪
(実のところ年が明ける時間には寝ていましたが・・・)
初めて海外で迎えた新年
28年間で初めて家族と離れて迎えた新年です
友達がきて1週間ちょっと 毎日毎日いろいろな話をしてきました
ブログでは書けなかったような 辛かった日々のこと
たくさん我慢している いろいろのこと
日本への想い 日本に残してきた人 モノへの想い
すごく強くなったね よく頑張った もう十分だねと 言ってもらえました
彼女との関係や 私にとってのその言葉たちの重さは
ここに書けるような簡単なものではないのだけれど
彼女にそう言ってもらって 帰国許可がおりたような気分
自分では 「強く」なったという実感はあまりなくて
何か目に見えるものに変化が表れたかというとそういうわけでもないけれど・・・
ただ 自分で組み立てて出てきた海外
たくさんたくさんのことにぶつかって 自分ひとりの力で解決しなくてはいけなくて
そのせいで カナダで撮ってきた写真すべてを もう見たくもない というほど
カナダを嫌いになってしまいました
(カナダ自体はいい国です!)
いい経験もたくさんしたし 素敵な人たちにもたくさん出会ったけれど
私の人生に必要なものはここにはないことや
ここでは「私らしく」いられないこと そして
今まで自分が手にしていたものたちの大切さ
たくさんたくさんのことをはっきりと理解できました
海外に出てきて 一番の収穫だと思います
もう無駄な迷いはしません
今年もさらにさらに飛躍の年になりますように・・・ではなく
します!
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シアトルではMarriott Hotelに泊まりました
駅からも徒歩10分程度 観光の拠点としてもすべて徒歩圏内で便利
部屋も広々としていてきれいでした
荷物をおいて早速シアトル観光へ
シアトルの街は意外と坂だらけ
おもしろいのは その坂のでき方がばらばらなトコロ
ものすごーく急な坂道があったと思ったら
次の曲がり角を曲がると平坦な道
さらに次の曲がり角を曲がると今度は下り坂!
なんて とにかく不思議な地形です
同じ場所にたどり着くにも 急な坂を歩かなくてはいけなかったり
道を選べばラクな道を行くことだってできるのです
平べったい地形のイメージだったシアトル 新しい発見でした
シアトルでの見所のひとつ Pure Food Fish Market
海の見える場所に広がっています
天気の良くない日でしたが ここはかなりにぎわっていました
新鮮な野菜や果物に
シーフードたち
その場で調理されるスープやシュリンプカクテル フィッシュフライなども・・・
私たちも夕食用にいくつか食材を買い込みました
あまりの人の混雑でまともな写真は撮れなかったのだけど
このマーケットの一角に スターバックス1号店がありました
1971年に シアトルのこのお店から始まったスターバックス
さすが・・・日本人・中国人・韓国人でごった返していました
(私は一応ササっと写真を1枚撮って退散・・・)
マーケット内でランチにしようと思っていたのですが
私たちの条件に合うお店がなかなか見つからず
(お酒がメニューにない・・笑)
海沿いから1本道をはずれた1st St.の
Georgea Innというホテルの1階にあるレストランに入ってみました
ここが大正解
スタッフの対応も良く このサーモンバーガーの美味しかったこと!!
あっさりとしていて 胃に優しい味
量が多いかなと半分ずつにしてもらったのですが
あっという間になくなってしまいました
ここのフィッシュ&チップスはちょっとタイプが違ったけれど
これも美味しかったですよ
さすがに食べきれず 持ち帰って 次の日のサンドイッチとなりました♪
全体的にレンガ造りで ニューヨークの郊外に似た雰囲気の街
街並みを眺めながら ゆったりとシアトルのビールを飲んで
幸せ気分に浸ったのでした♪
天気が変わりやすく 太陽が出てきたと思ったら次の瞬間には雨
海沿いで風もものすごく強い街です
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